親の負担を最小化する「公立×指定校推薦」

公立の中学・高校に進んだ場合、入学金や授業料、設備費といった学費はもちろんかからず、入学時に必要な制服などの入学準備金は10万円ほどで、給食費や修学旅行の積み立てにかかる費用も年間10万〜20万円程度です。入学金や制服代を除いても年間100万円前後かかる私立中高との差は一目瞭然です。

また、受験対策における親の時間的負担も高校受験ルートだと少なく済みます。中学受験においては、子どもが持ち帰ってきたプリントの管理や課題の進捗確認、学校情報の収集など親がつきっきりで伴走する必要があります。中学受験の伴走のために親が仕事を休職するケースも少なくないといい、まさに「親子の受験」の様相を呈しています。

一方で、高校受験の場合はお子さんがある程度成熟した15歳での受験ということもあり、親が手取り足取りサポートする必要はなくなります。基本的には高校受験塾におまかせでよく、最低限の声かけや健康管理などは必要ですが、親が家で一緒に問題に向き合うといったことは不要でしょう。