首相官邸関係筋は「高市首相は普段、執務室内の机に座らず、トイレやシャワールームの奥にある応接室にいる(愛煙家という事情もある)。首相秘書官が用件を抱えてドアをガチャと開けても、目に見える範囲にいない」「奥まで入って行けるのは飯田祐二首相秘書官(政務担当、前経済産業次官)くらいしかいない」などと明かす。
首相経験者の1人は「国会答弁の前に分からないことがあれば、秘書官らに『これ、どうなっているんだ』とか、『そういう経緯があるのか』とか聞いてから、答弁に当たったものだ。高市さんは、資料を読むだけで答弁に臨むんだから、すごい自信だよね」と半ば感心し、半ば呆れてみせた。
実際、高市首相の台湾有事に絡む存立危機事態に関する海上封鎖や邦人救出についての国会答弁は、安全保障の知識不足を露呈し、官僚のブリーフィング(レクチャー)を聞いていれば、あり得なかったシロモノだった。
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