世界が呆れた日本軍の自作自演
最近はどこの国でも、何か事件が起こると「偽旗作戦だ!」[偽旗作戦:あたかも他の存在が事件を引き起こしているかのように振る舞う軍事作戦]と叫ぶ者が出てくるが、1931年頃は、偽旗作戦はまだ比較的めずらしい手口だった。
日本は自らの鉄道の一部を爆破し、「中国人のテロリスト」にその罪をなすりつけた[柳条湖事件(3)]。それが、彼らが欲していた口実だった。ちゃちな手口だったこともあり、ほかの国々はすぐにこの計画を見抜いた(4)。国際連盟はおおいに動揺したが、具体的で有効な行動は起こさなかった。
その後、日本軍は満州を占領し、満州国の建国が発表された。
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