キーパーソンは衆院議長
ただし皇室典範の改正については、他の法律と違って「立法府の総意」が前提となる。国民の総意に基づく「国民統合の象徴」という天皇の地位に関わる制度の変更なので、単純多数決によって数の力で押し切る乱暴なやり方は、何としても避けなければならないからだ。
このあたりの事情は、上皇陛下のご退位を可能にした「皇室典範特例法」が“ほぼ全会一致”で可決されるまでの経緯を振り返ると、納得できるだろう。
その立法府の総意を取りまとめるキーパーソンは、衆参両院の正副議長たちだ。とくに衆院議長の役割は大きい。
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