<ジェフリー・エプスタインをめぐる新たな文書公開を受け、元夫も含め関係者には疑問に対して答える責任があると指摘:ゲイブ・ウィスナント>
アメリカの国会議事堂と裁判官の木槌
写真=iStock.com/Greggory DiSalvo
※写真はイメージです

米マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツの元妻メリンダ・フレンチ・ゲイツは、米司法省が新たに公開したジェフリー・エプスタイン関連文書に、元夫への言及が含まれていたことを受け、公の場で発言した。

文書には、エプスタインによるとされる下書きや真偽が検証されていない主張が記されている。これについてビル・ゲイツの広報担当者は虚偽だと否定している。

米国の公共ラジオネットワークNPRの最近のインタビューでメリンダは、エプスタインによる虐待の広範な影響や、彼と関係を持った有力者たちについて言及し、再び注目が集まっている状況について慎重に語った。

「私たちは社会としてこの問題と向き合う時を迎えていると思う。どんな少女であれ、エプスタインや、彼の周囲で起きていたことによって、あのような状況に置かれるべきではなかった」と、メリンダはNPRのポッドキャスト『ワイルド・カード』で語った。

「まだ残っている疑問について、私は全てを把握できる立場にない。それらの疑問に答える責任があるのは、関係した人たち、そして元夫も含めて、彼ら自身だ。私ではない」と述べた。

メリンダはまた、今回の文書が「結婚生活の中でも非常につらかった時期の記憶を呼び起こす」とし、「しかし私はそこから前に進んだ。意図的に距離を置き、前に進んできた」と語った。

ビル・ゲイツとメリンダ・フレンチ・ゲイツは2021年5月、27年間に及ぶ結婚生活に終止符を打つと発表した。

2人はビジネスと国際的な慈善活動の分野で最も著名なカップルの一組だった。離婚は同年中に成立し、当時、別々の道を歩みながらも、財団では引き続き協力するとしていた。

2人の間には成人した子どもが3人いる。その後、メリンダはビル&メリンダ・ゲイツ財団での役職を退き、自身の慈善活動であるピボタル・ベンチャーズに注力している。

メリンダがジェフリー・エプスタインと元夫との面会について語った過去のインタビューは、今回の文書公開を受け、ソーシャルメディア上で再び注目を集めている。

2022年にCBS『モーニングズ』でゲイル・キングと行ったインタビューの一部が、Threadsで@danisha_eと@tim.watson.threadsによって共有された。離婚やビル・ゲイツとエプスタインの関係について語る内容で、投稿から数日のうちに、それぞれ86万9000回、37万8000回再生され、拡散している。