アメリカ精神医学会の診断基準

心や感情が安定している状態では、それぞれの神経細胞からそれぞれの神経伝達物質が、よく分泌されています。

ところが、これらのバランスが崩れると、心や感情、情動に変化が起こります。そして、こんな症状が現れます。「やたらと怒りっぽくなる」「イライラする」「覇気ややる気がなくなる」「悲しみに沈む」「不安にとりつかれる」などです。

うつ病の治療薬は、これら脳内物質の生理学に立って開発されたもので、神経伝達物質のバランスを整えるのを目的にしています。精神科では「セロトニンの異常がうつを引き起こす」との仮説に立ちますが、それはあくまで仮説。