セカストが買い取らない5つの条件
セカンドストリートはリユース品なら何でも買い取るわけではない。次のような品物は持って行っても引き取ってもらえない。
①状態が著しく悪いもの
②偽造品、コピー商品
③汚れ、変形、変色等があり状態が著しく悪いもの
④必要不可欠な付属品が欠品しているもの
⑤安全性が確認できない状態のもの
いずれも、常識的な話だ。あまりに汚いものを買ってくれるリユース店はない。フリマアプリで届いたものが想像以上に汚れていたら返品する。汚れたものは持って行っても買い取りはしてくれない。コピー商品については悲劇が生じる。持っている人が本物と信じていて、セカンドストリートで「偽物」と査定されたら悲劇だ。売れないよりももっと悲しい。④、⑤は家電製品で起こりがちだ。本体が使用に耐える状態でも充電用コードが故障していたりすると引き取ってもらえない。
“日本人らしさ”が高価買取を支えている
汚れたものを引き取らないのはクリーニングなどはせずに、そのまま店頭に並べるからだ。そうでないと、販売価格が高くなってしまう。ユニクロは「RE.UNIQLO」といった名前の古着を販売している。ウォッシュドといってプロが洗濯したり、オーバーダイ商品と称して染め直ししたものだ。
しかし、そうすると、ユニクロの新品とそれほど変わらない価格になってしまう。セール商品の値段よりもことによったら高くなったりする。セカンドストリートはそうした再加工などせずに、なるべく高く買い取って、リーズナブルな価格で売る。そうすることによって、大量の出店が可能になる。
それに、日本人は洋服をきれいに着ている。また、売りに行く前にクリーニングに出したりする。買い取りした後、もう一度、洗濯するのは二度手間であり、環境に対して負荷を与えることになる。そうした無駄を省いたことにより、安く販売できる。「安さ」があるから老若男女の一般の人々がセカンドストリートにやってくる。
わたしがセカンドストリートを訪ねた時も、店舗で目に付いたのはユニクロの服を愛用するような普通のおじさん、おばさんだった。一方で、意識の高い若者も利用していた。


