健康診断がセーフでも要注意
通常、健康な人であれば、食後に血糖値は緩やかに上昇し、約1時間でピークに達した後、インスリンの働きによって2~3時間以内に穏やかに基準値へ戻るとされています(Jarvis et al., 2023)。しかし、糖質の多い食事を短時間で摂取した場合や、食事の内容・食べ方・タイミングが乱れている場合には、血糖値が急激に上昇しやすくなります。
血糖値スパイクは、糖尿病と診断されている人に限った問題ではなく、健康診断で大きな異常を指摘されていなくても、日々の食生活や生活習慣によって、誰にでも起こり得る現象です。血糖値の仕組みを正しく理解し、自身の生活と結びつけて捉えることが、将来の健康リスクを考えるうえで重要になります。
次章では、こうした血糖値スパイクが、特に冬の生活環境の中で起こりやすくなる理由について解説していきます。
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