引きこもり300日、失業手当が尽きる恐怖で決意した債務整理

実は、かすかな希望を持って働き始めた精肉店でも同じだった。

ある日、雑談の中で「大きい音が苦手」と話したところ、精肉店の同僚がふざけて、竹林さんの耳元で風船を割った。耳元で突然風船を割られたら、発達障害でなくてもびっくりして飛び上がってしまう。パニックになった竹林さんの様子を面白がった同僚や上司たちは、何度も何度も風船を割った。

膨らんだ風船としぼんだ風船
写真=iStock.com/Sergio Delle Vedove
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その後のことを、竹林さんはほとんど覚えていないという。同僚や上司たちは、その日以降、なぜか竹林さんを無視するようになった。