ポケモンが好きで日本語の勉強ばかりしていた女性

「ずっと日本に憧れがありました。このまま日本に住み続けたいです」

2024年10月、京都市郊外にある私立の京都芸術大学。同大大学院でゲームなどのキャラクターデザインを学ぶ2年生の中国人女子留学生、李雅霖リーヤリンさん(28)に、日本に留学した理由をたずねると、すぐにこんな言葉が返ってきた。

李さんは中国南部の中核都市、広東省広州市の出身。両親と10歳年下の弟との4人家族で、いわゆる中流家庭に育った。幼い頃からポケモンなど日本のゲームに夢中になっていたといい、日本への強い憧れから、中学校に入ると、「英語の勉強をしっかりするように言う母には内緒で、日本語の勉強ばかりをしていました」と、李さんは話す。