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「潰れるどころか絶好調」レンタルビデオの雄だったゲオが、「古着ビジネス」で見つけた新しい鉱脈
アメリカ南部カリフォルニア州にあるセカンドストリートのロングビーチ店。
ゲオホールディングス「2024年3月期 決算説明資料」より
ゲオホールディングス「2024年3月期 決算説明資料」より
米ロサンゼルス市内にあるセカンドストリート・メルローズ店。北米進出の第1号の店舗だ。
メルローズ店の様子。古着や靴などが所狭しと並んでいた。
きれいに並べられた古着。ブランドごとに並んでいるため、客が目当ての商品を探しやすい。
他店よりもスタッフが多く、丁寧な接客が印象的だった。
高額な古着は最上段に並んでいた。
店内には8000点以上の商品があるという。これらのほとんどがアメリカで調達した中古品だ。
メルローズ店から南へ約40キロ。ロングビーチ店に移動して話を聞いた。
セカンドストリートでは300ドルを超えるビンテージの服やブランドバッグなども販売している。
古着を買う人、売る人で店内はにぎわっていた。
客と対話しながら査定するアメリカでは、「空気を読む」柔軟な査定が受け入れられているようだ。
取材に応じてくれたロングビーチ店のスタッフ。
向かって右がリージョンマネジャーのダコタさん。
コロナ禍で自由に買い物ができなかった。その反動がセカンドストリートの追い風になった。
SNSの効果もあり、一気にアメリカ市場で知名度を高めることに成功した。
日本で培った査定や接客が、急ピッチで進む海外展開の原動力になっている。
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