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将棋で人間が人工知能に勝つ秘策があった
「JT将棋日本シリーズ」は、公式戦のタイトルホルダー(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖)と前年度のJT杯覇者、それに賞金ランキング上位者を合わせたトップ棋士12人が、超早指しルールで棋戦優勝を争うトーナメント。決勝戦は連覇を狙う豊島将之JT杯覇者(右)と山崎隆之八段。熱戦の末165手で山崎隆之八段が勝利した。
鈴木大介九段。1974年、東京都生まれ。日本将棋連盟常務理事。1994年、プロデビュー。振り飛車党であり、藤井猛九段、久保利明王将と共に「振り飛車御三家」と呼ばれる。
「JT将棋日本シリーズ/テーブルマークこども大会」は、将棋こども大会で最も規模の大きく、全国11地区の開催。最終戦となった11月19日の東京大会では、低学年部門と高学年部門の2部門に参加者数3596人(前年比138%)の子どもたちが集まり、熱戦を繰り広げた。
高学年部門の決勝戦は塩谷大暉君(八王子市立秋葉台小学校5年)対小雀悟君(横浜市立本牧小学校5年)。109手にて塩谷君の勝ち。低学年部門の決勝戦は北原優君(船橋市立前原小学校3年)対三好剛瑠君(川口市立戸塚東小学校3年)。74手にて北原君の勝ち。
東京大会には2本のアームを使って駒を操作する双碗の将棋代指しロボット『電王手一二さん』も登場し、子どもたちとリレー対戦をした。
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