バズる宣伝ネタになる

また、写真を、店外に設置しているA看板に飾っても、窓に貼っても目立ちます。この写真がしょっちゅう変化すると、より目立ちますし、活気が出ます。

先日のランチで行ったお店は、店外のA看板に「東京ウォーカーにのりました!」というPOPと、おそらく数年はたっている色あせた誌面を飾っていました。過去の栄光より、未来への一歩。商品も情報も新しいほうがいいです。

期間限定商品があると、SNSでの投稿も楽になり、反応も良くなります。グランドメニューの中の商品について投稿するより、気持ちが入りますし、視聴者も新鮮な情報を喜ぶからです。

しょっちゅうやっているとフォロワーが増え、拡散されやすくなります。

メリット⑧活気が生まれる

継続して期間限定商品を販売していると、常連さんは「そろそろ次の限定品が出るかな。楽しみだな!」と、思ってくれるようになります。店外の窓に貼られた写真がしょっちゅう変わるのを見て、「1回、入ってみようかな?」と思う人も出てくるでしょう。

長く続けるには努力が必要ですが、ガヤガヤやっていると、自然と活気が生まれてきますし、人が集まってきます。

難波三郎『小さな飲食店のお客が減らない値上げ』(秀和システム)

図表1にあるのは「人が集まる9カ条」というもので、大阪の釈迦院に伝わる言葉です。

期間限定商品を販売するメリットは、ここがゴールです。楽しみながら続けて、この状態を目指してください。

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