■『どうする? 日本企業』三品和広
成長を目標に掲げると成長できない。活路は「リ・インベンション」にあり。いま最も脂の乗った戦略研究家の新著。
■『家族の勝手でしょ!』岩村暢子
食事のお菓子化、粗食化……。写真274枚を駆使し、日本の食卓の変化を赤裸々に報告する。食品業界関係者必読。
■『民主化するイノベーションの時代』エリック・フォン・ヒッペル
メーカー中心からユーザー中心のイノベーションへ移行している現代。その動きを実感し、対策を学ぶための古典。
■『クラウドソーシング』ジェフ・ハウ
社内の「個人知」を使う経営から、社外の「集合知」を活用する経営へ。豊富な事例を通じてその方法論を紹介する。
■『ネクスト・マーケット』C.K.プラハラード
成長著しいBOP市場をどうやって攻略するか。世界戦略に思いを巡らしたい人はまずこの書籍をおさえたい。
■『星野リゾートの教科書』中沢康彦
経営の現場で起こる問題への対処を経営学の知識を使ってどのように解決するか。星野リゾートの実例を通じて解説する。
■『戦略プロフェッショナル』三枝 匡
経営学の知識を覚えるより、いかに使いきるか──。ミスミCEOの著者が、その実践例を小説仕立てで紹介する。
■『ストーリーとしての競争戦略』楠木 建
マブチモーター、デル、アマゾン。3社の戦略に共通するのは「面白いストーリー」だ。未来志向で明るく戦略を考えたい人に最適の書。
■『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版』フィリップ・コトラー、ケビン・レーン・ケラー
50年以上にわたって読まれる古典。セグメント、顧客ロイヤルティ、ブランドなど、基本理論が詳説されている。
1988年、経営学博士号(MIT)を取得。2003年より現職。著書に『イノベーションの発生論理』『競争的共創論』など。