自分自身で「医師や医療を選ぶ」
もしも訪問医療を契約している方であれば、定期的に(月2回が主流でしょうか)訪問医だけでなく、訪問看護師と接する機会があるでしょう。
訪問看護師の中には、志高く、非常に優秀な人もいらっしゃいます。医者に相談できないことや、些細な日常生活の不安など、訪問看護師に相談をしてもよいと思います。
介護保険の利用者であれば、ケアマネージャーが身近にいると思います。ケアマネージャーの中には、住んでいる地域の介護・医療・社会保障全体の情報を沢山持っている方もいるので、ケアマネージャーに相談する、あるいは、地域包括支援センターに話をしてもよいと思います。
こうやって、できるだけ自分で抱え込まずに、身近な医療職や介護職に相談をして、自分に合った最善の医療を受けられるよう、自分自身で「医師や医療を選ぶ」という意識を持ち続けましょう。そういう努力の積み重ねが、健康被害や、薬剤事故などの防止に繋がるのです。