どうしてそう思うのだろう? と自分に問いかけてみる
婚活には、「理想の人リスト」が欠かせない。けれど、その「理想の人リスト」が、ほんとうに望んでいる相手に出会わせてくれるものになっているか、自問することは大切だ。
今回は、「年下」と「港区」というわかりやすい例を挙げたが、そのほかにも、強いこだわりの背後には思いもよらない自分の心理が隠れていることがある。「年下という条件の背景に、どんな思いがあるのか」を掘り下げることは、自分がどんな結婚をしたいのか、結婚生活をしたいのかを知ることにつながる。
自分の思いを否定するのではなく、客観的に深堀りしてみることで「私ってそんなことを思っていたんだ」と受け入れられるだけでなく、結婚を遠ざけていたこだわりから解放されてスッキリする人は少なくない。
「こういう人じゃなきゃいや!」「こんな人はぜったいにいや!」
そんなふうに感じたときは、「どうしてそう思うのだろう」と、もう一度、二度、自分自身に問いかけてみてほしい。