誰かの役に立っているという「手ごたえ」を感じられるか
つまり社会貢献は、人の志を集め、チームの力を高める最大の旗印になるのです。
稲盛さんや松下さんのような大経営者でなくても、何か仕事をするときに外部からの支持を集め、内部の人の気持ちを高めるのは、仕事を通じて社会貢献しようという志です。「利益」は投機家をひきつけるだけです。
そして何よりも、自分を奮い立たせるのは、自分の仕事が社会をよくし、誰かの役に立っているという「手ごたえ」を感じるときです。
その手ごたえが、自分は生きている価値があると実感させてくれます。