お正月休みを一人で過ごすことでハッピーになれる

私の産業医面談では、義理親族とのお付き合いについては、卒業したと教えてくれる人たちもいます。ストレスを感じる義実家での年末年始をやめ、孫と夫(妻)だけが帰り、自分はその間自由を思いっきり満喫した、翌年は自分と子供が自分の実家に帰り、妻(夫)は自由とした。このような試みをしている人は、この時期にあまりストレスを感じていないようです。むしろ、一人になることができる時間を楽しみに計画している印象です。

コロナの心配があるから、実家に帰るのは最少人数にするとか、ちょうど年末に職場でコロナが流行ったので念のためとか、言い方は色々あるでしょう。義理親や義理親族から不評なのではとか色々心配でしょうが、実際に実践している人は、どちらの両親も孫に会えるのが楽しみであり義理の息子(娘)にはそこまで興味がないようだとわかったとおっしゃっています。

ぜひ、あなたも、今年はこうしてみない? とパートナーに提案してみてはいかがでしょうか。今年うまくいかなければ、来年はやめればいいだけなのです。

以上、12月が憂鬱な人について考察してみました。

イベントへの期待値は控えめに

12月のイベントに対する期待値を高く持たないこと(下げること)で、期待値と実際のアンバランスは多少改善します。そして憂鬱さも少し改善するでしょう。楽しく思えない忘年会や義実家を断れば、マイナス感情はゼロになります。

しかし、もっと楽しい12月、幸福度を上げたい人は、断ってできた時間に、ぜひ、ご自分が楽しく思える予定をいれてください。終わりよければすべてよしという言葉があります。なんとか12月を気分よく乗り越えて、新年を気持ちよく迎えたいですね。今日の話があなたのお役にたてば幸いです。

では、よいお年を。

関連記事
銀座ママが「LINEを交換しよう」と聞かれたときに必ず使う"スマートな断り文句"
「好きな人ができた」結婚20年にして離婚を切り出された妻が"70インチ大画面TV"でやった仰天の逆転戦略
「勝つにはどうしたらいいですか?」麻雀で20年無敗の勝負師の"意外すぎる回答"
相性の悪さは努力では解消できない…「結婚相手に選んではいけない人」を見分ける"シンプルな質問"
六本木のようで川崎のようでもある…なぜハロウィンの梨泰院に10万人の若者が集まったのか