「自分は要領がよくない」は工夫で変えられる

最後にご紹介したいのが、第13位の『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』。

F太/小鳥遊『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』(サンクチュアリ出版)

本書の著者、F太氏と小鳥遊氏は、「自分は要領がよくない」と思い込み、仕事のさまざまな局面で苦労してきました。本書では、そんな2人が試行錯誤を経て編み出した、仕事を円滑に進めるコツを教えてくれます。

例えば、ケアレスミスが多く、アポイントの日付や時間を間違えてしまうあなたには、「コピペ」をおすすめします。誰かと会う約束をしたときには、そのやりとりをGoogleカレンダーのメモにコピペしておきましょう。加えて前日に「明日の○時からお願いします」と相手に連絡すれば完璧です。

コミュニケーションが苦手で、職場の人との距離を縮められないあなたには、「自己開示」が有効でしょう。自己開示といっても、無理にプライベートなことを話す必要はありません。「この間の納期の件、無事解決しました!」などと、ちょっとした報告をするだけで十分です。

本書を読めば、「集中力がない」「ケアレスミスが多い」「コミュニケーションが苦手」など、「要領がよくない」と思い込んでいる人が抱える悩みの多くが解決に近づくでしょう。ひとりで悩まず、本書にヒントを求めてみてはいかがでしょうか。

今月も、伝え方から健康法、アンガーマネジメントまで、幅広いジャンルの本がランクイン。ほかにも、先月第8位だった『なぜかうまくいく人の気遣い 100の習慣』が第16位、先月第4位だった『史上最高にわかりやすい説明術』が第18位、先月第1位だった『人は聞き方が9割』が第20位と、依然として多くの方に読まれています。来月はどのような本が多く読まれるのか、引き続きチェックしてまいります。

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