「人は馬券を買うとき、自分自身によく似た境遇の馬の馬券に一票を投じる。競馬ファンが握りしめているのは、実は馬券なんかじゃない。自分自身の過去と未来だ」作家で詩人の寺山修司はこうもいっている。社会が安…

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