結論、小泉進次郎は社会のゴミである
はやりものに飛びついてパフォーマンスを繰り返す環境大臣こそが「社会のゴミ」である。
「肉食巡り省庁バトル 『議論を』と環境省、反発の農水省」(朝日新聞)という8月15日付の記事を見たが、環境省は肉食を減らす運動を推進しようとしているようだ。
これは欧米における「CO2排出抑制のためには牛のゲップも許さない」という風潮の延長線上の主張だろう。近年、環境活動家は地球上のありとあらゆるCO2の排出に文句を述べるようになってきている。その活動内容は過激さを増しており、欧米であったとしても必ずしも一般の人々から理解が得られているわけではない。
本件については農林水産省が反発しているが、畜産業振興の観点からそれは当然だろう。人間の社会生活・経済生活が第一であり、環境省が日本の産業を破壊して回ることは許されない。まして、米国に訪問した際にステーキハウスを訪れて「毎日食べたい」と発言しながら、日本国内で環境活動家向けアピールとして「肉食を禁止」する、信念の欠片すらないパフォーマンス担当大臣が推進する政策を受け入れる必要など全くない。
日本人に無意味な苦行を強いる進次郎くんの頭のなか
直近では、小泉環境大臣が介入したことで、日本の高性能石炭火力発電所の海外輸出を政府が支援しないことが決まった。仮に日本がやらなかったとしても、中国やインドなどの他国の発電事業者が進出して世界市場のシェアを奪っていくことになる未来が訪れるだけだ。また、途上国は理想論で再生エネルギーを採用することがコスト的に難しいため、少しでも良い発電システムを使うことを望んでいるのも明らかだ。一体これは誰のための政策なのか。
レジ袋有料化の「真の目的」は「小泉進次郎大臣が国際社会の環境関係者にオベッカを使いたい」「前回恥をかいたことの汚名を返上したい」ということだろう。日本人に無意味な苦行を強いるとともに、日本の産業活動・企業活動を破壊するパフォーマンスを繰り返すことに、なぜ日本国民は税金を支払う必要があるのか。日本人のために働けない政治家を廃棄物処理に回すべきだ。