相手の心を動かす「説明の型」
じつは、聴き手の心を動かす説明スキルというのは、伝えるべき内容を「型」に流し込む作業だけですので、伝えたいことを省エネで相手にしっかり届けることができます。まさに、ところてんをつくるときと同じですね。
「説明する内容」を「型」に流し込んで押し出せば、「おもしろい!」と思ってもらえるのです。
つまり、「型」にはめるだけで、いとも簡単に聴き手の心を動かす説明ができるようになるのです。その型というのは、以下の8つです。
型の2「対比」
型の3「因果」
型の4「カットダウン」
型の5「破壊」
型の6「ニュース」
型の7「希少性」
型の8「欠如アピール」
詳しくは拙著『感動する説明「すぐできる」型』をお読みいただきたいのですが、一見つまらないと思えるようなネタですら、おもしろみを感じてもらえる説明ができるようになるのが、この「8つの型」の特徴です。本記事でお話しした大原則を守ることで、この8つの型が驚くほど身につきやすくなるのです。