自発的に勉強をする子の家のリビングにあるモノとは?

【学習環境を整えるのは親の役目】

賢い親は、学習環境を整えることにも力を注ぎます。

学習の場や用具を用意するのはもちろん、子供にとって興味のありそうな本や図鑑などをさりげなく与えています。テレビの横に地図帳や図鑑、辞書などがさりげなく置いてある家もあります。何かわからないことがあったら「調べる」ということが日常化しているわけです。

 

親がリビングでささっと調べものをすれば「勉強しろ」と命じる必要などありません。あえて言うなら「〇〇(図鑑や辞書)で調べてみれば?」です。子供が自発的に勉強する家の親は、旅行や野外での遊び、文化的施設に子供を連れていくという共通点があります。親子での体験活動が多いのが特徴です。

また、ご褒美も使い方によっては「あり」です。

大人でも、自分自身に「〇〇のプロジェクトを終えたら海外旅行」などのご褒美をあげてモチベーションアップしている人は少なくありません。

「60分勉強したらゲーム30分」というような方法でうまくいくケースもあります。ただ最初からご褒美をぶら下げるよりも、がんばった後にさりげなくケーキ、というような方が嬉しい上に、自発的なやる気をそがないかもしれません。これは、子供の性格に応じてうまく使ってみてください。

関連記事
夏休み、40日でわが子が変わる「ハーバード流時間術」
「勉強しない子」「やる気のない子」は変われますか?
書道家・武田双雲が育った「禁止」のない家
ビッグデータで判明! 「科学的に正しい勉強法」の法則5
夏休みの宿題は、親子で楽しく「ネット」を活用!