英ウェールズ:若者支援実験
イギリスのウェールズ政府は、児童養護施設で育った若者を対象に3年間のベーシックインカム実証実験を実施している。18歳の誕生日以降、最大2年間、税込みで月額1600ポンド(約2166ドル)を支給する。2022年7月に始まった制度で、2026年11月に終了予定だ。2024年4月時点で600人以上が参加している。
政府の中間報告によると、支援により多くの参加者が精神的な安定を得て、進学やスキルアップの機会を得ることができた。一方で、分析に関わった一部の専門家からは「18歳では支給が早すぎ、就労意欲を削ぐ恐れがある」という懸念も示された。
インド:女性に現金給付、自立を後押し
インド各地では、女性に無条件で現金を支給する制度が複数始まっている。食費や生活費を公的に賄うことで、経済的自立を促す取り組みだ。タミルナドゥ州やジャールカンド州などで導入され、支給額は月額1000〜2500ルピー(約12〜30ドル)となっている。
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当記事は「ニューズウィーク日本版」(CCCメディアハウス)からの転載記事です。元記事はこちら


