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「やる気」×「自己規律」を高めれば“一流”になれる

自己肯定感を高めるには「自己規律」も欠かせません。図を見てください。上にいくほど元気な人、右にいくほど自己規律がしっかりして、結果を出せる人になっています。一流の人は右上。右下と左上は二流。左下の、元気もなくて自己規律も甘い人が三流です。もし子供がこの状態なら、まず規律を持たせましょう。学業、スポーツなどでやるべきことを決め、繰り返しきっちりやらせます。すると子供はピリッとして右に寄ってくる。さらに先述の「自画自賛力」を高めて元気を与え上にあげると、三流から一流に変わらせることが可能なのです。

結果を出している人間を見ると、すべて未来志向です。過去はどうにもならないので無視します。未来の夢や目標を描いて、今とのギャップを埋めていけばいいのです。

勘違いしないでほしいのは、人生の目的はいい学校に入る、いい会社に入る、高い収入を得るだけではないということです。家族を幸せにする、趣味を極める、社会に奉仕することも立派な目的です。

東日本大震災を機に多くのニートやフリーターがボランティアに入り、今も多くの人が被災地復興のためにがんばっています。彼らの生き生きとした表情を見ていると、夢を掴んだなと感じます。

お父さんお母さん、あなたたちが自分の可能性に気付き、子供の可能性を信じてやれば、子供は絶対に変わります。保証します。

企業・学校・家庭教育改革リーダー、埼玉県教育委員 
原田隆史

1960年生まれ。体育教師時代、独自の指導法で荒廃した中学校の陸上部を13回日本一へ導く。2008年、原田教育研究所を設立。
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(構成=樺島弘文 撮影=澁谷高晴)