「前置き」してから固有名詞を伝える

まずは、伝わりづらい話し言葉の例を挙げて解説します。

よくある自己紹介の例(名前や会社名を相手に覚えてもらいにくい)
「○○○○と申します。△△社××部で□□を担当しております。どうぞよろしくお願いします」

このような自己紹介をしている人は多いと思いますが、名前を覚えてもらいたいなら、これは損しています。実はこの話し方だと相手は聞く準備ができず、ほとんどの場合、自分の名前や会社名などの「固有名詞」が相手に伝わっていません。サービスや商品名などはなおさらです。そして、伝わっていないところは、名刺が補っているのです。

次のように、「名前は」「会社名は」「担当は」などと「前置き」してから固有名詞を言うと、相手に声を聞き取る準備ができます。すると、名前や会社名が伝わるようになります。では、実際に以下に自分の自己紹介を当てはめて読んでみましょう。