内需縮小にともない、アジアへのシフトを進めている日本企業に必ず検討してほしいのが、シンガポールに地域統括会社を設けることだ。

図を拡大
シンガポールに統括会社を置くメリット

日本の本社から直接投資を行うのではなく、地域統括会社を設置する意義は、事業展開における実質的な部分と、財務・税務面での効率性向上という2つの側面がある。