米国株は2025年のどこかで大きく調整する可能性……

2016年と違うのは閣僚人事です。前回は共和党の伝統的な人事に依存しなければならない面がありましたが、今回は思想的にトランプ氏に近い人で固めています。そのため、多くの人が「馬鹿げたことだ」と思っている発言でも、実現してしまう可能性があります。

一方で「政府効率化省」のトップに指名されているイーロン・マスク氏は「国家予算を2兆ドル削減する」などと発言しています。それを実現するには、公務員を大量に解雇しなければなりません。政府予算の削減にはなるかもしれませんが、実際にそんなことを実行すれば、アメリカの景気が相当に悪くなることは目に見えています。