「勝てなくて当たり前」は言い訳

野球の実力は折り紙付きで、強打の内野手として期待されていたが、自分より先に1年夏からベンチ入りを果たした捕手がいた。木村健人さん。高校、大学の7年間、ともに白球を追った球友と、「マウイ」を立ち上げるなど、今でも縁は続いている。

沓掛さんは2年で4番打者、3年からは1番打者を任されたが、甲子園は遠かった。横浜高、東海大相模高など、野球強豪校がひしめく神奈川を勝ち上がるのは至難の業だ。ただ、そこで「野球ばかりやっている訳じゃないので、勝てなくて当たり前」と言い訳を探していることに気づいたという。