「M-1 2024」の令和ロマンは憎たらしいほど完璧だった

そこからの行動も憎たらしいほど完璧だった。「M-1」で優勝した芸人には、多くのテレビ番組から出演オファーがかかる。しかし、くるまはテレビには出ないことを高らかに宣言して、徹底的に仕事を選んだ。

何でもかんでも出るという姿勢でいると、自分たちが出る必然性のない番組にも出ることになり、そこで活躍できずに悪い印象を残すことになってしまう。また、テレビに出まくることで顔を売ることができる一方、消費されて飽きられるのが早くなるというリスクもある。

また、テレビよりもライブや営業の仕事を重視することで、漫才師としての腕を磨きつつ、収入も確保するという意味もあった。連覇という目標達成のために、過度にテレビに出ないようにした。