男女間格差が小さいほど、男女両方の幸福度は高い
男女間格差と幸福度の関係について分析を行ったのは、モンマス大学のアンドレ・オーデット准教授らです(*1)。
オーデット准教授らは日本を含む世界23カ国の生活全般の満足度と4つの男女間格差の指標の関係を検証しました。ここでの4つの男女間格差の指標には、ジェンダー・エンパワーメント指数、ジェンダー開発指数、ジェンダー不平等指数、そしてグローバルジェンダーギャップ指数が使用されています。これらの4つの指標は定義が異なるものの、いずれも男女間の不平等度を数値的に把握した指標となっています。
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