パレスチナへの攻撃をやめないワケ

――仮に日本国内で、同盟国・アメリカの軍の幹部が敵対国に殺害されたら大変な騒ぎになりそうです。

日本ではセンチメンタルな感情に引っ張られ、「我が国の国内で、盟友の幹部を殺害するなんて許せない」「弔い合戦は避けられない」という浪花節の話になりかねないのですが、中東にはそうしたウェットな感覚は全くありません。

そもそもハマスとイランの関係は、言ってしまえば同じイスラエルを敵とする「反イスラエル同盟」であり、同盟と言っても敵の敵は味方という関係にすぎないものです。