喫煙リスクを当人は低く見積もりがち

例えば、「自分が肺がんになる確率」を小さく考えてしまう傾向を明らかにした研究があります。

この研究では、喫煙者を集めて2グループに分け、1つ目のグループには「非喫煙者と比較して平均的な喫煙者が肺がんになる確率」を尋ね、2つ目のグループには「非喫煙者と比較して自分が肺がんになる確率」を尋ねました。

結果は図表1の通りで、「自分がなるリスク」は「平均的な喫煙者がなるリスク」よりも小さく見積もられることがわかります。「自分は大丈夫」という楽観が働いているのです。