死去、火事、地震、交通事故には備えが必要
これまで、「民間の保険は不要」だとお伝えしてきました。基本はそうなのですが、例外もあります。そこで……、
【残すべき保険はこれ!】
①掛け捨ての収入保障保険(一家の大黒柱で養う子どもがいる世帯主)
②火災保険(地震保険)と団体信用生命保険(団信)
③自動車保険(対人対物賠償責任保険)※車を保有している人
①掛け捨ての収入保障保険(一家の大黒柱で養う子どもがいる世帯主)
②火災保険(地震保険)と団体信用生命保険(団信)
③自動車保険(対人対物賠償責任保険)※車を保有している人
これらの事項に共通していることは何でしょうか? 死去も火事も地震も交通事故も「めったに起こらない」けれども、起こったときに「莫大な損失」になりうることです。
これらは、公的保障でカバーしきれないくらい大金の損失が想定される事柄です。その時に民間の保険が、我々を守って味方になってくれます。
その他にも、昭和や平成初期に販売されていた「貯蓄型の保険」。実はこれら、今ではなかなか売っていないお宝保険なのです。
なぜお宝かというと、「予定利率」が高いから。現在の予定利率は、1%程度(日本生命保険の、契約時に保険料をまとめて支払う円建て一時払い終身保険に、2024年1月1日以降に契約した場合)。しかしながら、昭和や平成初期の保険の予定利率は5〜6%前後の商品。これらに加入している方は、解約せずにそのまま加入し続けましょう。