「これは私に任せて」は英語でどう表現するか

これまでの自分の経験やチャンネル視聴者の感想をもとに用意した、実際の英会話で確実に使う「英会話の型」100パターンの中から、今回は4パターンをピックアップしてご紹介します。

【001】

I prefer…
…をより好む。

I prefer soccer to baseball.
野球よりサッカーのほうが好きです。

▶基本形はprefer A to B

Sakura English『[完全版]すごい英語独学』(かんき出版)
Sakura English『[完全版]すごい英語独学』(かんき出版)

「どちらのほうが好きですか?」と聞かれることは日常的によくあります。とくに旅行やレストランなどで「コーヒー? それとも紅茶?」のように、実によく使われます。

答え方の基本はI prefer A to Bの形です。比較対象がわかりきっている場合については、to Bを省略しても問題ありません。同じ意味の言い換え型としてはlike A better than Bがあります。

preferとwould preferは、ほぼ同じ意味として使われます。would preferの後に動詞+ingは使わないという違いがあります。

【図表3】使える! フレーズ
[完全版]すごい英語独学』(かんき出版)より
【002】

Let me …
…させて

Let me handle this.
これは私に任せて。

▶相手に控えめに提案するときの表現

Let me+動詞で「私に~させてください」という意味です。形としては命令形ですが、比較的控えめなお願いの表現で、日常会話でもビジネスシーンでもよく使われています。

Let meの後ろは動詞ではなく、Let me throughのように副詞の場合もあります。決まり文句のようなものも多いのでそのまま覚えてしまってもいいでしょう。よく使われるLet’sはLet usを短縮した形で「~しましょう」とカジュアルに誘う表現となります。

【図表4】使える! フレーズ
[完全版]すごい英語独学』(かんき出版)より