「寝ること」だけが休むことではない

ゴールデンウイーク(GW)やお盆休みなどの長期休暇には、大勢のビジネスパーソンも、レジャーを十分に満喫します。混雑する行楽地に出かけたり、スポーツを楽しんだりすれば、そのときには“疲れた”と感じたはず。けれども、休みが終わってみると、さらに疲れがたまったというよりは、すっかりリフレッシュできて、休み前よりも「元気が増した」のを、実感している人も多いのではないでしょうか? それも、私たちが考える「休養」の成功例なのです。

芝生で休む両親と娘
写真=iStock.com/Hakase_
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「休養する」といえば、普通は「家でゴロゴロして過ごす」といったように、心身を安静にすることを思い浮かべるでしょう。