「私」を主語にして希望や意見を伝える
⑦You(あなた)ではなく、I(私)メッセージを伝える
「(あなたに)こうしてもらいたい」というYou(あなた)メッセージではなく、「わたしはこう思う」「こうしてもらえると、わたしはうれしい」といったI(わたし)メッセージで伝えるようにしましょう。
よくいわれることですが、どうしても、親が子どもを言葉でコントロールしてしまいがちな親子間では、できていない人が多いのではないでしょうか。
I(わたし)メッセージを使うようにすると、子どもを非難したり、責めたりすることなく、希望や意見を伝えることができます。子どもは判断を自分にゆだねてもらった、自分を尊重してもらえたと感じます。すると、感情のコントロールがうまくできるようになり、自己肯定感も高まって、自信とやる気がみなぎってきますよ。