目的整合的なデータは「宝の山」
自然発生的にたまったデータでも、まったく使えないわけではありません。「当初の目的とは少し違うかもしれないけれど、こんなことができます」ということも大いにあります。
たまったデータを整理してみたら、もしかしたら「宝の山」になる可能性もあるかもしれません。とはいえ、ビジネスですから、これからは目的を念頭にデータを「ためる」ことを意識していくことも重要です。
データ収集の前に、まず明確な「目的意識」を考えることが必要。そして「目的意識」を明確にするには明確な「課題意識」が欠かせません。まず課題ありき、目的ありき、そのうえで「ためた」データがあってこそ、経済学者との協業も、効果が明確に高まっていきます。