日本人は英語を流暢に使うためにAIを使おう
上の例文で見たように、ChatGPTが生成する英語のモダリティの精度の高さと、その的確な説明力について理解できたでしょう。ChatGPTの英語の流暢性はとても高く、ネイティブの英語話者のような表現ができます。
熟練した英語学習者であっても、ネイティブ話者のような流暢な英語を書くのは困難です。TOEIC900点以上の実力があったとしても、流暢性に関してはChatGPTにはかないません。
つまり私たちは、英語を流暢に使うために、AIを活用すべきなのです。逆に、ChatGPTが出力した英語の流暢性を修正しようとしても、私たちの英語力では及びません。
となると、ChatGPTを活用するためには、言いたいこと(命題)をクリアにすることに、私たちは時間と努力を費やしたほうが得策だということです。
英語でも伝え方が9割
伝え方は、実際のコミュニケーションでは、重要な役割を果たします。
『伝え方が9割』という本が人気になったことから推察されるように、現代社会では、「伝え方」「言い方」(すなわち「流暢性」)が、とても重要なのです。
これは、当然ながら英語で伝えるときも重要です。
ChatGPTで伝え方を磨いた英文を作る
ChatGPTを使えば、プロンプト1つで、同じ原文から、平易な英文も、格式高い英文も作れます。上で学んだプロンプトの応用例を見てみましょう。自分の英語レベルに合わせた表現も作成してくれます。