コラボ商品は「お買い得」なのか

最後になりますが、低価格ブランドのデザイナーズコラボ品はお買い得なのでしょうか。結論からすると、基本的にはお買い得だと思います。

UNIQLO:C 2023年 秋冬コレクション
UNIQLO:C 2023年 秋冬コレクション(出典=PR TIMES/UNIQLO)

低価格ブランドの通常ラインに飽きが来ている方には、デザインや色、柄に変化のあるコラボ品はアクセント、スパイスになるので気分転換になるでしょう。また、ユニクロに限って言うと、ほとんどのコラボ品は通常ラインよりも価格が数千円ほど高い分、綿などの素材もより良いものを使っていることがほとんどなのでこれも消費者にとってはメリットになります。普段はあまりハイブランドは着ないという人にも、デザイナーズブランドの入門編としても触れておいて損はありません。

一方、デメリットとしてはやはり大量生産・大量販売の低価格ブランド品なので、たまに自分と同じ服を着ている人を見かけてしまうことです。「かぶり」は間違いなくありますので、その辺りの判断は最終的には自己責任となります。

【関連記事】
「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない"あるもの"
中2で「初めてのセックスはどんな状況か」を考えさせる…日本と全然違うカナダの性教育
これだけは絶対にやってはいけない…稲盛和夫氏が断言した「成功しない人」に共通するたった1つのこと
NHK大河ではとても放送できない…宣教師に「獣より劣ったもの」と書かれた豊臣秀吉のおぞましき性欲
これから百貨店は「ヨドバシとドラッグストア」にかわる…「そごう・西武の売却」は業界崩壊の始まりだ