「決められる政治」を実行し、自公の協力を得て消費増税法案を成立させたが、その代償は大きく、民主党を分裂させた野田佳彦首相。党首会談で「近いうちに」国民に信を問うことを約束したが、そのとき民主党、日本の政治はどうなっているのか。
消費増税法案可決の大きな代償
野田佳彦首相(PANA=写真)
12年8月10日、参議院本会議で消費税増税法案を含む社会保障と税の一体改革関連法案が可決され、成立した。
「消費税の引き上げは、2009年の総選挙のマニフェストには明記していません。深く国民にお詫びしたい」
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