相手が困るのは、ギリギリのタイミングでの延長
スケジュールに合意して仕事が始まったら、計画通りに進めることは極めて大切です。しかし、もしも「間に合いそうにない」ときには、早め早めに納期変更の相談をしていくことが重要です。
もっとも相手が困るのは、ギリギリのタイミングでの延長です。
そもそも、上司や先輩は敵ではありません。強い味方です。
スケジュールに関して、上司、先輩に怒られた経験のある人もいるでしょう。しかし、それは、スケジュールが変更になったことで怒られているのではありません。
たいていは「締め切り直前、ギリギリになってから、間に合わないと言い出した」から怒られるのです。
早めに伝えれば怒られることはまずありません。
ぜひ、早い段階で間に合いそうにない旨を伝え、どうやったら間に合うのか、あるいは、どの程度なら後ろ倒しにしても許されるのか、などをしっかり話し、スケジュールの見直しを一緒に行ってもらいましょう。
リスクを早めに検知して、先手を打っていく姿勢が大切です。