Excelの基本のキである「セル」とは何か

セルはよく「箱」に例えられます。値をセル(箱)に格納し、表示形式と書式を設定して見え方を変えます。

円表示の表示形式にしているセル(箱)に「1000」という値を格納した。

【図表4】セル(箱)に「1000」という値を格納

太字・赤字にした(書式を変えた)。つまり、「表示形式を円表示にしているセルに「1000」という値を格納し、太字と赤字の書式を設定した」ということ。

【図表5】太字と赤字の書式を設定

文字も同様です。「表示形式が文字列のセルに、“Excel医”という文字を格納し、下線とHGS創英角ポップ体に書式を設定した」ということ。

【図表6】表示形式が文字列のセルに文字を格納し、書式を設定

数式を入力した場合は、その計算結果がセルに表示されます。セルに格納した値はあくまでも「=1+2」という数式です。

【図表7】数式を入力

「表示形式を1つ選択し、書式を加えていき見た目を整える」という理解です。表示形式は複数選択ができませんが、書式は複数選択ができます。