こうすれば転職で9割成功する
最終的に採用企業が「よし、ぜひ来ていただこう」と、採用を決定するか否かは、あなたが実際に参画してくれたとして、入社後にこれまで同様に(あるいはそれ以上に)持てるものを十二分に発揮して成果を上げてくれるだろうかという「再現可能性」の部分です。
やってみなければ分からないことではありますが、再現を期待・信頼するには、「勤め先企業から与えられて、言われてやったことではなく、あなた自身が具体的にどのような考え方と行動を取れる人なのか」「出した成果について、内容ではなく、自分自身がどう考え、行動し、出した成果かを具体的に表現できる(ロジックがある)」という2点を満たしていることが条件となります。
そもそも企業は「自社を儲けさせてくれる人」「自社の組織を活性化させてくれる人」「本音本気で自社をよくして、添い遂げようと思ってくれる人」を求め、採用し、自社で活躍してくれるよう生かします。この3つを満たす人が理想の転職を果たし、その会社で活躍することができるのです。
「自分は何がしたくて、できるのか」「応募企業に対して、どのような貢献ができるのか。それはなぜか」「応募企業になぜ入社したいのか、その共鳴ポイント、情熱」を明確に職務経歴書に記述できていれば、書類提出の段階で転職成功は9割方見えたも同然です。