大事なのはパソコン、スマホで何をさせるか
今や本もパソコンやタブレットで見る時代ですし、ノートを持ち歩く人は年々減ってきています。
手元にあるスマホが、これらすべてを解決してくれています。
パソコンやスマホだからという理由で子供のやる気を奪うのは、ナンセンスです。
大事なのは、パソコンやスマホを使って、何をさせるかです。その根底部分を見過ごすと、本筋を見失います。
「パソコンやスマホを見すぎると目が悪くなる」と言う人がいますが、それなら本も同じです。本とパソコンやスマホの違いは、紙媒体かデジタル媒体かにすぎません。
その本質を見失い「本は良くて、スマホはダメ」と考えるなら、子供を叱る前に、まずは親でもある自分がスマホを手放すことです。
子供は親の背中を見て育つ
子供は親の背中を真似します。親が本を読むなら子供も本を読み、親がスマホを見るなら子供もスマホを見ます。
「スマホ使用は一歩譲るとしても、ゲームはダメだ」という人も出てくると思いますが、レムがプログラミングを覚えたきっかけはゲームにあります。
最近のゲームは、SNS機能を搭載し、自分が作ったゲームをシェアすることで、友達が遊ぶといったことができます。
そこに必要となるのが、プログラミングの知識と技術です。
彼らはゲームを使い、遊ぶ以外に「作る」ことを楽しんでいます。
それを知らずに、パッと見の判断でゲームはダメと考えるのは、子供の未来を何も考えていない証拠です。
子供を優秀に育てたいと願うなら、親自身も子供たちが興味を持つ分野について学び、後押しすることが大切です。