【これまで「自分で決めてきたこと」】

●中高一貫校に在籍していたが、高校受験をして公立の高校に進学した(農学部5年)

●小学生のとき、兄弟2人が週5日競泳の選手コースで練習する中、私だけは体験レッスンに参加したその日に「絶対にやりたくない」と参加を拒否した(法学部4年)

●小1のときあまりにひらがなができなくて、公文に行くことを決めた(工学部4年)

【小学生時代の日課】

日記を書く
ピアノの練習をする
朝走る
百ます計算
朝、公文式を1時間する
漫画を描く/バスケットボールの練習

家族がチャレンジを応援した 85%
小学校時代、習慣にしていたことがある 43%
進路や習い事などを自分で決めさせた 65%

※アンケート:2022年7月にトモノカイの協力を得て、現役の東京大学の学生・大学院生150人にWEBアンケートを実施。

教える人 前野マドカさん
EVOL株式会社代表取締役CEO。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究所研究員。IPPA(国際ポジティブ心理学協会)会員。夫の前野隆司・慶應義塾大学大学院SDM研究科教授とともに、ウェルビーイングを研究し、ワークショップやコンサルティング、研修や執筆活動などで幅広く活躍。著書に『最新の「幸せの研究」でわかった しなやかで強い子になる 4つの心の育て方』など。
(構成=浦上藍子)
【関連記事】
【第4回】東大生の親の聞く力
「あなたはジャニーズのメンバーになれる」わが子を東大生にした親150人の声かけ絶対法則
「行ってらっしゃい」「ありがとう」の言い方がちょっと違う…わが子を東大生にした親150人の声かけアレンジ術
「お金持ちの子供ほど人生は有利」にエビデンスはない…子供の才能を伸ばすために本当に必要なこと
「子供のストレス原因の半分は親」夏休み明けの不登校に親ができるたった一つのこと