「食事や睡眠時間を削ってゲーム」は気を付けて
一度依存状態に陥ってしまうと、依存を断ち切るのは容易ではありません。また、日常生活でゲームに関する情報を目にする機会はあふれています。いったんは抜け出せたとしても、そのような情報に触れ再発ということも起こり得ます。「予防は治療に勝る」という言葉があるように発症させないことが重要になります。
ゲーム依存予防の観点から、要注意な習慣を以下に挙げます。習慣的にゲームをプレイしている方は、ご自身の状況をチェックしてみてください。
・ゲーム(スマホ)の使用時間が長いと思う
・寝室で(布団の中で)ゲームをしている
・ゲームがストレス解消の唯一の手段になっている
・リアルの生活でゲーム以外の趣味がない
・食事や睡眠の時間を削ってゲームをしてしまう
・クレジットカードで気軽に課金してしまう
・寝室で(布団の中で)ゲームをしている
・ゲームがストレス解消の唯一の手段になっている
・リアルの生活でゲーム以外の趣味がない
・食事や睡眠の時間を削ってゲームをしてしまう
・クレジットカードで気軽に課金してしまう
上記に心当たりのある方は、意識的にゲームから離れる時間をつくるとよいと思います。衝動的に課金してしまう方は、スマホとクレジットカードの連携を解除したり、端末の機能制限で課金を制限したりするのもよいでしょう。その際、信頼できる家族などに、パスワードを設定してもらうのも有効です。
ゲームが生活に支障をきたしていなければ基本的には問題ありませんし、どの程度のゲーム使用で問題が生じるかには個人差もあります。ですが、依存症の当事者は、自らが依存症であると気付くことはほとんどなく、自覚できた頃にはかなり依存が進んでいる可能性が高いものです。依存に陥らない範囲でゲームを楽しむよう、日頃からの心掛けが大切だと考えます。