慢性頭痛に悩まされている日本人は、約3000万人。その慢性頭痛の代表は「片頭痛」「群発頭痛」「緊張型頭痛」の3つ。今回は慢性頭痛の70%を占め、患者数約2100万人の緊張型頭痛をとりあげる。

緊張型頭痛は身体的、精神的ストレスが引き起こす。代表的な痛みは孫悟空にたとえられる。孫悟空は頭に「緊箍児(きんこじ)」というたがをはめられ、悪さをしでかすと三蔵法師の呪文で緊箍児が締まり、頭が痛む。

患者が自分の頭痛の程度を医師に説明するときには、孫悟空にたとえる人が多いという。あとは、「重い石を頭に乗せられたような感じ」と。基本的には肩こりを伴うケースが多く、痛みがだらだらと続くのが特徴である。