FIREして毎日サーフィン三昧のつもりがコロナ禍で激変

少しだけ私の話をさせてください。

私の年収は32歳まで300万円台でした。もちろん、ぜいたくはしていません。したいともあまり思いませんでした。

その後、貯めたお金をもとにエンターテインメント会社を設立しました。目的はFIREするための資金をつくることです。

幸いなことに事業はうまくいきました。売り時を見極めて会社を売却し、そのお金を元手に、晴れてあこがれのFIRE生活を送ることとなりました。

私はサーフィンが好きで海の近くに住んでいます。「FIREしたら仕事はしないで好きなことだけをしよう! 毎日サーフィン三昧だ!」と強く思っていたのです。

実際、FIRE達成後は、日本が寒い冬の時期は海外の暖かい国に数カ月滞在して、サーフィンや旅行を楽しむ日々を2年間ほど過ごしていました。

しかし、2020年春から、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起こり、2年近く、日本国内だけで自粛生活を送ることになりました。

旅行だけでなく外出もろくにできない状況の中、それまで以上に本腰を入れたのが「TikTok」や「YouTube」を使った動画配信でした。

あんなに仕事がイヤだったのに今は働くのが楽しい

たとえ、FIREを達成していても、何がきっかけで人生が変わるかなんて、誰にもわからないものです。

おかげさまで、TikTokの「【お金の学校】ライオン兄さん」は16.6万フォロワー、YouTubeチャンネル「ライオン兄さんの米国株FIREが最強!」は10万人の方々にチャンネル登録してもらえるほどになりました。

その発展形として立ち上げた「FFC(Financial Free College)」というお金の学校も軌道に乗りました。

結果としてそれらに報酬がともなうようになり、今はFIRE達成後も「自分の大好きな仕事」に没頭しています。

本当に思いがけない展開でした。

あんなに仕事がイヤで早くリタイアしたいと思っていたのに、今の仕事は楽しくてしようがありません。

何よりも運営するお金の学校で、「今の生活から抜け出したいけど、お金のことがわからないんです……」と自信なさげに話されていた受講生の方が、お金に関する知識を得て、将来に夢を描けるようになっていく姿を見るのがうれしくて仕方ないのです。