お金がかかる・かからない趣味、イン・アウトドアか、ひとりの趣味か
経営コンサルタントの大前研一氏は、趣味についてインドアの趣味とアウトドアの趣味、ひとりでやる趣味と複数人でやる趣味で「2×2」の表をつくって、それぞれ2つずつ見つけておけば一生困らない、と述べていました。
これは私も似たようなことを講演でネタにしていたのでそのとおりと思います(ただし一般人は8つの趣味を持つのは難しそうですが)。
もうひとつ、FIRE的な視点で追加するなら「お金のかかる趣味」と「お金のかからない趣味」という軸を持っておくといいでしょう。
たとえば読書とか郷土史の研究などはほとんどお金がかかりません。一方で宝塚の観劇にハマったりすると毎月10万円以上注ぎ込む人が現れたりします。ハマり具合にもよるので一概にはいえませんが、FIRE生活は予算が限られていますから、趣味の予算管理も意識しておく必要があるでしょう。
ただし、お金がかかることは悪いことではありません。むしろ賢く上手にお金を使い、趣味を楽しんでいくのがリタイア生活の神髄なのです。